熱中症対策:見落としがちな重要行動5選
熱中症予防は水分補給だけではありません。意外と知られていない、しかし非常に重要な行動5つ
1. 暑熱順化を意識的に行う
体が暑さに慣れることで、効率的に汗をかき、体温調節がスムーズになります。本格的な夏が来る前に、軽い運動で毎日少しずつ体を暑さに慣らしましょう
*子どもの学校からの帰宅の際は一旦ぬるめのシャワーや水シャワー等で体を芯から冷やしてあげるのも大切です。体に熱をこもらせないように上手に熱放散をさせてあげましょう
2. 睡眠の質を高める
睡眠不足は体温調節機能を低下させ、熱中症のリスクを高めます。質の良い睡眠をとることで、体の調子を整え、暑さに強い体を作りましょう
*寝る前のテレビやスマホは非常に悪影響となります。少なくとも就寝の30分前までにはやめてゆっくり体を休めてあげましょう
3. 食事でミネラルを補給する
汗と一緒に失われるミネラルは、脱水症状や体調不良の原因になります。スポーツドリンクだけでなく、夏野菜や果物など、食事からも積極的にミネラルを摂りましょう
*精製塩ではなく、天然塩に豊富なミネラルが含まれています。安価な精製塩はやめて、健康に重要な天然塩で家族の健康を守ってあげましょう
4. 正しいタイミングで塩分を摂取する
喉が渇いてから大量に摂るのではなく、汗をかく前から、こまめに少量の塩分を摂ることが重要です。塩飴やタブレットなどを活用しましょう
*簡易的に摂取可能な塩分チャージ等のタブレットは非常に有効です。天然塩を持参できると尚良いでしょう
5. 体調の異変に早期に気づくためのセルフチェックを行う
「だるい」「食欲がない」など、些細な体調の変化が熱中症のサインであることがあります。自身の体調変化に敏感になり、早期に異変に気づけるようにしましょう
*メンテナンス不足やゆがみや酸欠も体調不良の大きな原因になります。また体を整える事で睡眠の質が向上し、対策にもなります!子供でも解るほどの差が出ますのでぜひ熱中症対策に当院もご利用下さい