自律神経の乱れに対してあなたはどんな事を実践していますか?
ここでは自律神経がどういったものなのかは省略しその先の対策を主に載せていきます。
そもそも自律神経ってなに?という方は別コラムの「自律神経の乱れ」を一読してください。
【自律神経の乱れ】 クリック
自律神経を整える方法
対策① 朝食を摂る
朝食をあまりちゃんと摂らない方が多い時代。コーヒーのみ、何も食べない、白湯のみ等
朝食をしっかり摂る事で、胃と腸が活発になり内部からも目覚める事が出来ます
朝食は自律神経だけでなくホルモン分泌も高め、腸の活動が上がる事で免疫力UPにも繋がるとても大切な習慣です。
当たり前の事ですができていない方が多いのではないでしょうか。
対策② 朝日を浴びる
布団から出たらまずは朝日に当たりましょう。
自律神経を乱す一つとして、体内リズムが崩れている方がいます。朝日を浴びる事でリズムがつくられたり、副交感神経から交感神経に変換していく大切な時間帯です。
体内リズム:25時間周期となり。1日24時間としては少しずつズレてしまいます。なので太陽の光を浴びる事でその調整を行うのにとても重要です。
セロトニン分泌:腸壁で約95%がつくられ、「幸福ホルモン」といわれている。分泌量低下は「やる気低下」「メンタル不調」「免疫低下」等に繋がります。
対策③ 自分管理
日頃の自身の生活習慣をしっかりチェックしていきましょう。
例:トイレの回数、尿・便の回数と状態、食べた物の記入・量、運動量、起床睡眠時間帯・睡眠時間、体重等
最低限生活習慣をつくり把握する事で自身がどんな状態でいると調子が良いのか理解していないといけません。
なんとなく対策をすればOK!ですと結局乱れたままで改善すべきポイントが見えなくなってしまいます
まずは一度しっかり管理をしてみて自身のベスト状態をみつけていきましょう!
*過度なストレスになるほどやりすぎるのは逆効果ですので注意が必要です。
対策④ 朝に目覚めの1杯の水を飲む
寝ている時は汗をたくさんかいています。要は起床時に脱水状態という事です。人は生きる上で水と塩分が欠かせないのでまずは水をしっかり摂りましょう
腸が働き、副交感神経の働きが抑えられ朝のイライラや不調を最小限にしてくれます
*ポイントとして「一気に飲む」事で腸への刺激が起こりやすくなり腸の蠕動運動へのスイッチにもなりやすくなります。
対策⑤ 寝る前の電子機器はNG
これはすでに皆さんが解っている事だと思いますが、意外とできていない方がほとんどではないでしょうか。
機器のブルーライトは体を覚醒させてしまう為、就寝前に画面を見る事は良質な睡眠をとる事に大きく影響を及ぼします。
最優先事項としてスマホ・テレビから距離を置く時間をつくりましょう!!
対策⑥ 呼吸法
副交感神経を高める方法として、呼吸法があります!
やり方 5秒吸って10秒かけてゆっくり吐いてください。体の状態が良くないとたったこれだけの呼吸でも苦しかったり窮屈だったりするものです。
きっとあなたも意外とこの呼吸リズムが思ったよりできないのではないでしょうか。
また、このゆっくり吸って吐く事は肺に大きく空気を入れる事で肋骨周りの動きが大きく出てきます。
それだけでも背中や脇周辺まで動かされるので自然のマッサージ効果があるくらい一石二鳥なやり方です。
普段肺に全然呼吸を入れてあげていない事を十分に実感できることだと思います。体に酸素をたくさん入れて血流を上げ、筋肉弛緩をつくっていきましょう!
対策⑦ 入浴
皆さんは夏場暑い時でもちゃんと浴槽に浸かり体を温めていますか?
シャワーで終わらせがちな夏場は疲れが取れにくく自律神経も乱しがちです。しっかり浸かる事で血流促進・リラックスで副交感神経のスイッチが入ります。
気持ち的に暑い中、浸かる方がストレスになって余計に乱れると思う方もいるかもしれませんが、脳も体もリラックスできていますので、実践していきましょう!
また、暑い時期にあえて浸かり温める事に体を慣らすと熱中症対策にもつながります!特に適応できていない梅雨から七月初旬頃はしっかり40℃以下のお風呂に15分程度浸かり暑さに体を事前に慣らしておくと良いそうです!
対策⑧ 喰いしばり・歯ぎしり
これはたくさんの要因がありますが、主にストレス・嚙み合わせ不良・虫歯等が原因とされています。このへんの症状に関してはご自身では中々対処しにくい分野です。
当院では歯ぎしり対策の施術も行っていますので当てはまる方は当院へご相談下さい。*小顔コースでご案内しています
歯医者に行ってもマウスピースをつくるだけで改善に向けての処置ではありません。歯を割らないように装着するだけですので、事前に理解しておきましょう!
また、ゴムっぽい臭いや味が苦手な方はおそらくつけていられないので推奨致しません。
対策⑨ 朝食に豆腐・納豆・味噌汁を食べる
大豆に含まれている「トリプトファン」が睡眠ホルモンの元になっています。「メラトニン」を分泌する材料になります。
メラトニンが生成されるには時間がかかる為、大豆食品は朝に摂ると効率がいいと言われています。朝に大豆製品を多めに摂ってみましょう!
対策⑩ 疲れの原因を排除
1、休日にだらだらしすぎない。日常リズムを一定に保つように心がける
2、甘いものを食べすぎると疲れる。血糖値の上下が激しく血糖値スパイクを起こす事も、、変動は避けましょう。
3、糖質の多いメニューを避ける。早食いを避ける。血糖値の急上昇の原因。
4、心配事が多いとストレスになります。目の前の今を楽しむ事が大切。細かい事まで気にせず過ごしましょう。
続きはまた、、、