0277-46-6770
来院目安
手首を動かして痛みが出る方
子どもを抱き上げる時に痛い方
物をもったり握ったりしたときの痛みがある方
フライパンを振れない方
関節が腫れたり手をつくことができない方 等
主な原因
手首の痛みは多くの場合は使いすぎによる腱鞘炎、手根管症候群、ばね指、ドッケルヴァン病、三角繊維軟骨複合体という症状等が挙げられます
手根管症候群とは手首内のトンネル部分が狭くなり、神経が圧迫されることで痛み・シビレ・血流障害等の症状につながります
＊腱鞘炎とは手首のアライメント異常、単純な酷使によって腱に炎症が起こることで痛みを誘発しています
＊ばね指とは指の曲げ伸ばし時に「カクン」と引っ掛かり感があり、スムーズに指を動かせない状態をいい、主に使いすぎによる炎症等が起こって誘発されます
＊ドッケルヴァン病とは母指側の腱が通るトンネルが腫れて腱が動くときに痛みを生じる症状
＊三角繊維軟骨複合体とは小指側の手首の靭帯や腱や軟骨の軟部組織の炎症で小指側に曲げたり捻じった時痛みが出る症状
手技
骨のズレや炎症だけの問題であれば、手関節と手掌の骨のバランス調整、酷使している筋肉の緊張緩和手技、アイシング、消炎鎮痛系のクリーム、電療等で処置していきます。
腱鞘炎の場合、必ず前腕の筋肉の影響も大きく関与している為、そのあたりの処置も施していきます
使いすぎによる痛みは極論、休めて炎症を抑える事ができれば治ります。しかしながら、休ませられないのが現状の為状況によっては根気のいる治療とも言えます。
手首のケガはカラダの使い方が上手でない人に多いのも現状です。手先だけに頼って小さな筋肉で物事を処理してしまう事で必要以上にストレスをかけている人が多いです。体の使い方も指導し、手先に頼らない使い方をマスターする事も今後の予防を含めて大切な考えとなります。
対応
使いすぎによる炎症だけであれば早期施術が早期回復に繋がります。
症状によってはオペを選択する事で短期間で解決する事やオペでなければ治らない症状もありますので、その辺りは問診や何度か症状を診た上で鑑別し、管轄外と判断した場合は整形外科の受診を促しますのでご安心ください
