急性の場合、安静とアイシングが第一です。
腫れや歩行痛がある状況では、包帯やサポーターで軽く圧迫してあげることで痛みが和らぐことが多いです。
慢性的な症状に関してはサポーターなどで固定と保温しておくことがポイントです。
痛みの種類
捻ってしまった場合は、骨と骨の間にある半月板というクッション作用をもつ部分を損傷している可能性があります。(半月板損傷)
また、内側と外側にある靭帯の損傷や腿やふくらはぎの筋を同時に損傷させている可能性も考えられます。(靭帯損傷)
この場合は、すぐに患部をアイシングし、安静に保ち医療機関に受診してください。
手技・クリーム・電気療法が治す有効手段となり、シップは補助的存在となります。
重症目安
歩行困難・屈伸での痛み・腫れなどは重症の恐れがありますので自己判断せずに医療機関へ受診してください。
禁忌
体操・ストレッチ・確認動作・負荷をかける行為・急性期の保温
目安
膝はケガをしてしまうと治るまでに時間のかかりやすい部分になります。
悪化させる前に痛みを感じた際は治療の必要な時期だと思って早めの受診を心がけてご来院ください。