頭痛とは
頭痛は大きく分けて2つ。
①血管が拡張しすぎて起こす「片頭痛」
②筋肉が緊張して収縮を起こす「緊張型頭痛」
片頭痛とは……
脳の血管が拡張してズキズキ感と脈を打つような症状。「片頭痛」とはいえ、両側性に出ることもあります。
ストレス・気圧の変化・寝不足・疲労・ホルモンバランスの乱れ 等が原因
緊張型頭痛とは?
側頭筋や、首肩の緊張により起こす。筋肉の血行不良、姿勢の悪さ、寝不足 等が主な原因。
パソコン業務、長時間同じ姿勢で仕事をするような人に多い傾向
頭全体が締め付けられるような症状が多く、長いと慢性化し数か月もずっと同じ症状が続くことがある。
当院の見解
ほとんど方が身体にゆがみをもって生活していることが多いです。首はボーリングの玉くらいの重さがある頭を常に支えている為、少しでも理想の位置からズレてしまうと、首に大きく負担をかけてしまいます。
一歩歩くごとにそのようなストレスが与えられるのでどれだけ無意識に首に負担をかけているか想像できないほどだと思います。首は頭に唯一繋がる筋肉です。
その首に余計な負担がかかれば緊張を起こします。また長時間の同じ姿勢での作業、スマホ・パソコンによる目の一点集中により前傾姿勢が強くなり、余計に負担を増やしてしまうのです。そうなると、脳への血行が乱れ片頭痛や緊張性頭痛を起こすひとつの要因になってきます。
その首のズレを当院では修正し、緊張緩和、血行改善、酸素の提供に繋げていきます。
また酸欠症状により倦怠感、やる気の喪失、重だるい、眠気、等の症状もあります。
危険な頭痛は病院へ
施術と頻度
当院での施術(実費)*順序が変わる場合があります
①カラダのゆがみがないか、どんな使い方の癖があるかチェック
②首肩周りに異常がないかチェック
③体幹部への電療・ホットパックで筋肉をほぐす(状況により)
④首の骨の配列を整え筋緊張をとる手技(バキボキはしません)
⑤首のアイシング(状況により)
*ストレスを自覚している方は相談いただければストレス緩和にもお役に立ちます
(健康保険適応)適応条件一律であり
*正当な理由により適応範囲内での施術が可能です。ただし事前に病院受診してしまいますと併用が不可になる為、病院受診後処方期間中は受診になれません。
例:湿布・痛み止め等が1週間分出された場合は1週間接骨院等への受診はできません
①状態チェック
②電療・ホットパック等でほぐす
③患部のみの手技
④首のアイシング(状況により)
誤解
首を回す体操をすると余計首を痛め症状を悪化させます。その代わりに頭を前左右にゆっくり曲げ首の筋肉を伸ばすストレッチにすると良いでしょう!
後方へ倒す行為は首にはとてもストレスになるので極力倒さないよう気を付けてください。
来院目安と通院頻度
就寝時にアイシングをしても首肩こりが解消しない時。頭痛が抜けない時。
病院に行っても変化がなく繰り返しと解っている方
癖や歪みからしっかり理解して頭痛回数を減らしたいと考えている方
軽度 1~2回
中度 3~5回
重度 6~8回 目安